先日、お知り合いの女性から起業のご相談を受けました。私が何をアドバイスしたかと言うことよりも、「自分のやりたいビジネスについて、思い切って第三者に話してみよう！」という彼女のふみ出す勇気こそが、起業への前進につながったのではないかと思います。
　こんにちは。福井県の起業家向け相談窓口や起業セミナーを企画・運営している「ふくい創業者育成プロジェクト」事務局の岡田です。

起業したい思いを、どうやってカタチにしていけばいいんだろう

　先日、お知り合いの女性から起業のご相談を受けました。

　その方は、ある個人向けのサービスをはじめたいと考えていらっしゃるそうで、「起業したいと思っているけど、どうやってカタチにしていけばいいかわからない。そんな自分が起業できるのだろうか。」と悩んでいる気持ちを、勇気を出して打ち明けてくださいました。

思い切って第三者に話してみよう！そのふみ出す勇気が、起業への第一歩です

　まずは彼女が不安に思っている点についてコンパクトに回答し、彼女の人柄から受けるポジティブな印象をフィードバックさせていただきました。
　彼女は第三者に気持ちを打ち明けたのは初めてとのことで、最初のうちは、緊張した様子で言葉を選びながら話していらっしゃいましたが、会話を重ねるうちに緊張がほぐれ、後半は笑顔もこぼれていました。

　相談後、「アドバイスもらえたことで、起業に一歩踏み出そうという気持ちになった。」と彼女が喜んでくれていたので、私もうれしかったです。
　でも本当は、私が何をアドバイスしたかと言うよりも、「自分のやりたいビジネスについて、思い切って第三者に話してみよう！」という彼女のふみ出す勇気こそが、起業への前進につながったのだと思います。
　焦らずにいきましょう。がんばってください！

女性専用の女性創業相談窓口もあります

　今回の場合は、事務局の私がご相談にのらせていただきましたが、ふだんは、専門的な知識を有する創業マネージャーや女性創業アドバイザーが、日々ご相談に対応しています。

　たとえば、女性創業（起業）相談窓口は、中小企業診断士の資格をもつ女性創業アドバイザーによる女性専用の相談窓口です。福井県生活習館「ユー・アイふくい」の２階で、毎月第１火曜日・第３土曜日の月２回、開設しています。ご相談は、何回でも無料です。
　

　「趣味や資格を活かして創業したい。」「家庭や子育てと両立して、自宅でプチ起業に挑戦したい。」「思い切ってはじめてみたけど、なかなかうまくいかない。」「経営をもっと安定化させたい。」「新しい分野にもチャレンジしてみたい。」とお悩みの女性の皆さん。あなたの起業への思いを、思い切って女性創業アドバイザーに話してみませんか？
　ふくい創業者育成プロジェクトが、あなたの創業をバックアップします！

◆今日のつぶやき◆ 　ありがたいことに、創業マネージャーによる創業相談窓口も女性創業相談窓口も、いずれも毎回たくさんの方からご予約いただいております。いつもご利用いただき、心から感謝申し上げます。 　特に女性創業相談窓口は、毎月２回の開設なので、早いうちからご予約が混み合います。次回の女性創業相談窓口（4月15日）も、すでにご予約でいっぱいの状況です。 　来月の相談日は、5月2日（火）と5月20日（土）です。そちらはまだ空きがありますので、興味をもってくださった方は、お早めにご連絡くださいね。 （岡田留理）

■問合せ先

公益財団法人ふくい産業支援センター
創業・Eビジネス支援グループ 岡田
Tel：0776-67-7416
E-mail：ebiz-g@fisc.jp
HP：https://www.s-project.biz/

Tweet

The following two tabs change content below.

• この記事を書いた人
• 最新の記事

岡田 留理（おかだ るり）

公益財団法人ふくい産業支援センター職員。特定社会保険労務士。 開業社労士時代は、中小企業の顧問、労働局の総合労働相談員、人材育成コンサルタントを経験。2015年にふくい産業支援センターに入職した。 2015年よりふくい創業者育成プロジェクト（現ふくいベンチャー創出プロジェクト）を担当。2017年に「福井ベンチャーピッチ」を立ち上げ、県内ベンチャー企業の登竜門となるピッチイベントへと成長させる。2018年、近畿経済産業局が取りまとめる関西企業フロントラインにて、関西における「中小企業の頼りになる支援人材」として紹介された。 ★President Onlineに寄稿した記事→http://urx2.nu/pVYq

最新記事 by 岡田 留理（おかだ るり） (全て見る)

• 【募集中】3.19 「Meet Up☆スクエア」拡大版　開催いたします！ - 2016年2月13日