【開催報告】第6回「福井ベンチャーピッチ」

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 ふくい産業支援センターでは、2020年12月3日に、 第6回「福井ベンチャーピッチ」を開催いたしました。本記事は、第6回福井ベンチャーピッチの開催報告ブログです。

第6回福井ベンチャーピッチ概要

 
 「福井ベンチャーピッチ」とは、成長意欲の高いベンチャー企業に対して、VC、金融機関等の前でセールスプレゼン(ピッチ)する機会を設け、登壇企業の資金調達や販路拡大、ビジネスマッチングの促進し、全国への足がかりをつくる機会を提供するイベントです。

 今回の第6回福井ベンチャーピッチは、今般のコロナウィルス感染拡大防止の観点から、リアル&オンライン開催を実施いたしました。(事前申込者限定)
 

◆日 時
2020年12月3日(木)13:30~16:30

◆プログラム

1.基調講演
「地方発課題解決型ベンチャーの可能性」
講師:柴原 祐喜 氏(株式会社日本クラウドキャピタル 代表取締役CEO)

2.ベンチャー企業6社によるプレゼン・質疑応答
(プレゼン10分+質疑応答10分/社)

3.第6回福井ベンチャーピッチ総括
メンター:横井 康孝 氏(※動画あり

◆登壇企業(6社)※登壇順

①ファーストトレード株式会社(代表取締役 三上 良平 氏)
②株式会社ギケン(代表取締役社長 石川 義一 氏)
③株式会社Tokimeki(代表取締役 小林 稀良 氏)
④サステナテック株式会社(代表取締役 堀 照夫 氏)
⑤株式会社イワタグループ(常務取締役 岩田 順一郎 氏)
⑥株式会社スペースエッジラボ(代表取締役 福代 孝良 氏)

◆参加者数

180名(会場参加者50名・オンライン参加者130名)
 
◆全体参加者内訳

◆県外参加者内訳

◆県内参加者内訳

日本クラウドキャピタル 柴原氏による基調講演

 
 第6回「福井ベンチャーピッチ」の基調講演では、株式会社日本クラウドキャピタル 代表取締役CEO 柴原祐喜 氏 に「地方発課題解決型ベンチャーの可能性」というテーマでご講演いただきました。
 

 

柴原祐喜氏による基調講演の感想

●内容が大変興味深く勉強になった。EXITがIPO、M&Aだけでなく、コミュニティがプラスされることによって、より良くなる世界が見えてきた気がする。(監査法人)

●非上場企業の新たな資金調達手段として有効な取り組みであると感じた。(銀行)

●社会がより良くなるためには、ベンチャーエコシステムの確立は重要。その中で、講演であった「EtoC」の概念は、確立を加速させるものだと感じた。(VC)

●アーリー層をターゲットとするファン投資型、大変勉強になった。(銀行)

(アンケートを一部抜粋いたしました。)

 

 

 

柴原祐喜氏による基調講演の感想

●E2Cについて初めて知ることができた。IPO、M&Aに頼らない資金調達に大変興味を持った。(証券)

●クラウドファンディングを活用し、少額かつハードルが低く投資できるプラットフォームは関心をもった。地方発での発信や投資対応ができ今後の発展が楽しみ。(銀行)

●成功事例をもとに講演いただき、とても身近に感じた(銀行)

●日本のリスクマネーの供給は着実に増えてきていると感じているが、EXITの方法が限定的である問題は顕著である。認知に時間がかかる可能性は高いが、E2Cなどのさまざまな方法を私としても構想し、着手していきたいと感じた。(VC)

(アンケートを一部抜粋いたしました。)

 


 

第6回「福井ベンチャーピッチ」登壇企業

 
 第6回「福井ベンチャーピッチ」では、「資金調達の目処を立てたい」、「事業提携をつなげたい」、「ビジネスモデルをブラッシュアップさせたい」、「VC等からのコメントをもらいたい」など、更なる成長につなげたい企業6社にご登壇いただきました。

 登壇した企業は以下の6社です。※登壇発表順
 

①ファーストトレード株式会社(代表取締役 三上 良平 氏)

 
「BtoBの企業間取引プラットフォーム『URetail』」
 

<プレゼン概要>
「URetail」は仕入先や外注先企業を簡単に繋ぎ、クラウド上での受発注から外注管理・業務管理を簡単に行えるシステム(SaaS)。中小企業に対して受注から発送、仕入から倉庫までの業務管理をワンツールで行えるソリューションの提供を行い、日本の中小企業のIT化を推進し、日本と世界を「URetail」で繋いでいく。
 
<期待事項>
出資・業務提携
 
<事業概要>
・EC事業者向けコンサルティング
・ソリューションシステム開発
 
会社HP:https://fast-trade.co.jp/

 

 
 

アドバイザー・参加者からの一言コメント

●中小企業のDX化における課題を解決させるソリューションサービス。大いに期待したい。(証券)

●今後の事業戦略とプロダクトの詳細についてより詳しい話を聞きたいと感じた。(VC)

●さまざまな機能が一元管理できる受注管理システムは便利そうに見えるが、新たなSaaSがどんどん出てくる中で、どうシステムを連携させていくかが鍵だと思う。(事業会社)

●これまでの実績を伝えることでプレゼンの説得力が上がった。現在の顧客から広げていき、その取引先がリード(見込客)になるという流れは期待が持てる。(メンター・横井氏)

(アンケートを一部抜粋いたしました。)

 

 
 

①株式会社ギケン(代表取締役社長 石川義一 氏)

 
「不可能を可能にするバリの出ない不思議なドリル<ゼロバリ>」
 

<プレゼン概要>
世界初のバリの出ないドリル「ゼロバリ」を開発。穴あけ加工で必ず発生するバリを抑制するだけでなく、4~5工程を1発穿孔で行える画期的なドリル。今後は、世界中の自動車を中心とする大手メーカーへ販売し、ゼロバリを世界標準にする。
 
<期待事項>
資金調達・販路拡大支援
 
<事業概要>
・世界初のバリが出ないドリル「ゼロバリ」の製造
・その他切削工具の製造、再研磨
 
会社HP:http://www.kk-giken.com/
 

 

 
 

アドバイザー・参加者からの一言コメント

●MADE IN JAPANをグローバルにアピールできる魅力的な製品であると感じた(事業会社)

●身近の中小企業にもこんな面白い技術をもった会社があるという事が分かっただけでも面白かった。技術があってもアピールする部分が苦手なのが、日本のもったいない部分なのでこれを機にアピールしていって欲しい(事業会社)

●プロダクトが素晴らしいことは理解できたが、どの顧客層にどのように売っていくのかのプランに関して詳しくお話を聞きたいと感じた。(VC)

●バリが出ない点は製造業に重要であり期待できる。ドリルメーカーとのライセンス契約は売上の拡大にはマイナスかもしれないので、ビジネスモデルをブラッシュアップすべき。(アドバイザー・木嶋氏)

(アンケートを一部抜粋いたしました。)

 

 
 
 

③株式会社Tokimeki(代表取締役 小林 稀良 氏)

 
「タイトル非公開」
 

<プレゼン概要>
プレゼン内容非公開
 
<期待事項>
人脈増やしたい・エンジニア・医療関係者・メンター・事業パートナー
 
<事業概要>
・DtoCコンサルティング事業
・社会問題解決事業
 
会社HP:http://tokimeki.support/
 

 

 
 

アドバイザー・参加者からの一言コメント

●センシティブな課題解決なので勇気をもってやり遂げて頂きたい。(証券)

●まずマネタイズとか考えずに見る人のことだけを考えてメディア運営し、コミュニティを形成すれば良いと思う。(VC)

●一般的にタブー視される問題に真正面から取り組みこのような場で発表するのは非常に少ないかと思い、発表者と主催者に敬意を表したい。(公認会計士)

●テーマ設定とある程度アプリをスタートさせている点はよく、ユーザーの声が若干見えているのがいい。何を目指すのか?そこまで突き詰めないと弱い。先の先はどうなるのか?究極的に何をやりたいのか?を考えるといい。(アドバイザー・藤田氏)

(アンケートを一部抜粋いたしました。)

 

 
 
 

④サステナテック株式会社(代表取締役社長 堀 照夫 氏)

 
「サステナブル時代に対応する繊維技術を世界に!」
 

<プレゼン概要>
繊維の染色業界では1年間に地中海1.5倍分に相当する大量の水を使用し、染色後には染料や薬剤を含む大量の廃液が十分処理されずに廃棄されている。これを解決する手法として我々の企業では水に代わって二酸化炭素を用いて染色する技術の実用化展開を行う。他に、繊維業界におけるサステナブル社会を構築するための電子線照射技術、スマートテキスタイル分野等において特許・ノウハウを生かした繊維加工技術供与も行う。。
 
<期待事項>
融資・事業提携・販路開拓
 
<事業概要>
水に代わって二酸化炭素を用いる繊維の染色・加工技術に関する技術指導および専用染料などの販売
 
参考HP:https://npo-taa.org
 

 

 
 

アドバイザー・参加者からの一言コメント

●環境負荷が少ないこの技術を世界に広めていただきたい。(支援機関)

●水を汚さない染色はSDGsの観点からも非常に重要で、需要が大きく見込める。機械を売るだけでも特許使用料だけではビジネスがスケールしないので、何か中間剤やブラックボックス化が必要であろう。(アドバイザー・木嶋氏)

●どこでマネタイズするのか、技術を守る方法とともに攻める方法をよりブラッシュアップしていく必要があるかと思う。(監査法人)

●CVCが関心をもつところもあるのではないか。今回はコンサル・仲介的な収支計画になっているが、大きなビジネスモデル(計画)を作るパターンも考えて示すと、違った見え方ができる。(アドバイザー・藤田氏)

(アンケートを一部抜粋いたしました。)

 

 
 
 

⑤株式会社イワタグループ(常務取締役 岩田順一郎 氏)

 
「牛乳屋さんだからできる朝食宅配」
 

<プレゼン概要>
牛乳宅配店を近代化し売上UPを目指す牛乳宅配店向けのサービス。全国の牛乳定期宅配を利用している約600万世帯に向けての新サービスと弊社の実施しているICTを活用した業務効率化や顧客満足度UP、異業種展開のノウハウを既存の牛乳宅配店に広めるとともに、業務提携やM&Aを行い全国の牛乳宅配店を繋ぎ売上UPにつなげる。
 
<期待事項>
資金調達
 
<事業概要>
・乳製品宅配事業・飲食事業(5店舗)
・指定管理制度による温浴施設の運営
・フィットネススタジオの経営
 
会社HP:http://www.machigyu.net/
 

 

 
 

アドバイザー・参加者からの一言コメント

●牛乳屋の未来のモデルを考える人が少ないので、常務の若さでDXを取り入れていくと伸ばせるのではないか。(アドバイザー・藤田氏)

●牛乳の顧客と宅配網を活用すると言うのは面白いと思った。それをより活かした価値の提供を考えてほしい。(銀行)

●事業アイデア(朝のプラットフォーム)は面白い。「FC化」ではなく「DX化プラットフォーム」に舵を切った方が良いのでは?(VC)

●牛乳屋さんにしかできない時間とルートを使って、朝を効率的に豊かにするサービス・コンテンツを提供というアイディアが非常に将来性を感じた。(事業会社)

(アンケートを一部抜粋いたしました。)

 

 
 
 

⑥株式会社スペースエッジラボ(代表取締役 福代 孝良 氏)

 
「超超小型衛星で新たな宇宙ビジネスの領域を拡大」
 

<プレゼン概要>
誰もが衛星によるビジネスを可能とする超小型衛星のインフラ基盤の構築を可能とするビジネスについてご紹介。衛星による農業や環境管理、インフラ管理、災害監視、海洋管理等を実現するためのパートナーを模索する。
 
<期待事項>
出資・融資・業務提携
 
<事業概要>
超小型キューブ衛星の開発・製造・打上手配・運用を行い、誰もが衛星によるビジネスが可能な時代を目指し、必要となるインフラを提供する。現在は、超小型衛星による低コスト・低容量による農業や環境管理、インフラ管理、災害監視、海洋管理等を可能とする衛星のコンステレーションの実現を目指し、アフリカを中心としたと開発途上地域やアジア海洋地域において、人材育成プログラム、ソリューションの開発等を進めている。
 
会社HP:http://s-edge.jp/
 

 

 
 

アドバイザー・参加者からの一言コメント

●キューブサットの市場はこれから拡大していく分野であり期待できる。ペットボトルサイズの衛星に参入する企業が増加した場合の競争優位性を持続する手段を今から検討すべき。(アドバイザー・木嶋氏)

●衛星に関するビジネスに触れたことが無かったので、面白いビジネスだと感じた。データはマーケティングにも活かせる部分も多いので、ぜひ実現して欲しいと思う。(事業会社)

●技術の確立と狙っているマーケットがすでにあるので、やるべきことをやるだけ。競合がグローバルベースなのでどう勝ち残るか、資金力で勝負がわかれるなら、国内以外の投資家やパートナーをどう確保するかがポイント。(アドバイザー・中川氏)

●県の福井経済新戦略にて強く推進している宇宙産業に対し、オープインイノベーション・産学官金による支援が実りある事業成果となるよう期待する。(支援機関)

(アンケートを一部抜粋いたしました。)

 

 
 

イベント全体の感想

 
 参加者の方から福井ベンチャーピッチ全体の感想をいただきました。
 

 

イベント全体の感想

●時間等をしっかりコントロールされ、ストレスがなかった。全体の流れ、コロナ対策、進行のどれをとってもパーフェクトだった。(銀行)

●福井にはまだまだ知られていない素晴らしい会社がたくさんあるということを知れて、情報収集という意味でも大変役に立った。回を重ねるごとにピッチのレベルが上がっていると感じた。(証券)

●色々なタイプの企業がいた点が、見ててあきないものだった。アドバイザーの方々の的確な指摘に学ぶことが多かった。時間も10分発表、10分質疑応答とまとまっていてよかった。次回も是非参加したい。(銀行)

●発表者の質が高く、協業ニーズが高い企業が多くて、有意義な時間だった。コロナ禍の中、ライブ感のあるイベントで大変面白かった。(監査法人)

●興味を持てる企業が多かった。銀行として手伝える部分は現在はわずかかもしれないが、できることがあればお手伝いしたい。(銀行)

(アンケートを一部抜粋いたしました。)

 

 

イベント全体の感想

●福井の新しい事業展開を支援する場として有意義な機会と感じている。福井の技術を広げていくため、次回の運営も楽しみにしている。(銀行)

●リアル・オンラインのミックス型で、遠隔地からも参加しやすくて良かった(VC)

●過去最高にワクワクさせられた。プランを練って、熱意をもって人に伝えて、レベルの高い意見がもらえる場がある。最高ですね!(事業会社)

●登壇した企業のプレゼンテーションがしっかりとしており、識者のサポート内容もよかった。地元企業を知るうえで大変有意義なイベントだと思う。継続していただき地元福井から全国、世界へ躍進する企業を発掘育成できれば、と思う。(銀行)

●発表する企業の内容も以前に比べ多様化してきており、またピッチで紹介、発表してよかったという内容になってきていると思う。福井にこんな企業があったんだと驚くことが多かった。(事業会社)

●ウェブサービス、技術オリエンテッド、アカデミアと種々・硬軟織り交ぜての内容で、非常に良いバランスだった。進行もスムーズで、あっという間に過ぎた3時間。サポートの皆様のご尽力を感じる充実ぶりだった。(弁護士)

(アンケートを一部抜粋いたしました。)

 
◆アンケート結果(イベント全体の内容はいかがでしたか)

 

第6回「福井ベンチャーピッチ」アドバイザー

 
 登壇企業6社のプレゼンに対して、基調講演講師の柴原祐喜氏の他、以下の5名のアドバイザーの方々から有意義な質問や貴重なアドバイスを多数いただきました。

 ※アドバイザーの詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。
 
 

 
柴原 祐喜 氏(株式会社日本クラウドキャピタル 代表取締役CEO)
 

 
 
木嶋 豊 氏(株式会社アイピーアライアンス 代表取締役社長)
 

 

 
藤田 豪 氏(株式会社MTG Ventures 代表取締役)
 

 
 
中川 卓也 氏(株式会社アカデミック・ギャングスター 代表取締役)
 

 
 

前田 尚宏 氏(前田工繊株式会社 代表取締役)
 

※今回、前田氏にはオンラインでご覧いただき、別途アドバイスをいただきました。写真は第5回福井ベンチャーピッチ時のものを使用しています。
 
 
横井 康孝 氏(ユニフォームネクスト株式会社 代表取締役社長)
 

 

第6回「福井ベンチャーピッチ」総括

 
 最後に福井ベンチャーピッチメンターの横井康孝氏から総括のコメントをいただきました。こちら、動画でご覧ください。


 
 横井氏には、10月中旬に実施した登壇企業選考会の選考委員もお願いしましたが、登壇決定後の約1ヵ月半のなかで登壇者が大きく成長したことを高く評価していただきました。

 福井ベンチャーピッチの最大の特長は、登壇決定後ベンチャーピッチ当日まで、登壇企業のメンタリングやプレゼンブラッシュアップ支援を徹底的に行う点です。今回も、前田英史氏(福井キャピタル&コンサルティング)や三谷亮太氏(デロイトトーマツ)など、多くの専門家にご協力いただきました。
 
 総括の中で横井氏も、「このサポート(メンタリング)こそが福井ベンチャーピッチの特長であり、これこそがベンチャーピッチに登壇する経営者を育てることに繋がっている」とコメントくださっています。
 

※登壇者の感想を一部抜粋

発表するにあたり準備に対するサポートがすごくありがたかった。自分の考えているビジネスに対してすごく真剣に向き合えた。(ファーストトレード・三上氏)

登壇するにあたり、こんなに熱心にサポートしてもらえるとは想像もしていなかった。その熱心さに何よりも感動した。(サステナテック・堀氏)

登壇後の意見交換会

 
 ベンチャーピッチ後は、登壇企業とアドバイザーとの意見交換の場を設けました。
 

 
 福井ベンチャーピッチでは、ピッチに登壇して終わりではなく、ピッチ後にアドバイザーとの意見交換の場を設けたり、登壇1週間後を目安に個別面談の機会を設けるなど、フォローアップ支援も徹底して行います。

 ベンチャーピッチの登壇者としてのサポートは、このフォローアップ面談をもって一旦区切りをつけますが、その後も福井ベンチャー塾の運営などを通じて、登壇企業の成長支援を継続して行っています。
 

オンライン開催の舞台裏

 

 第6回福井ベンチャーピッチは、今般のコロナウィルス感染拡大防止の観点から、リアル&オンライン開催を実施しました。機器操作をサポートしてくださったのは、株式会社エムディエスの田辺一雄さんです。
 

 
 田辺さんは動画配信のプロであると同時に、第1回福井ベンチャーピッチの登壇者でもいらっしゃいます。福井ベンチャーピッチを知り尽くしている田辺さんのサポートがあったからこそ、第6回も好評を博すことができました。
 

 
 田辺さん、ありがとうございました!
 

担当者のつぶやき

 
 おかげさまで、福井ベンチャーピッチ6回目も、無事に開催することができました。ご来場くださった皆さま、オンラインでご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました!

 今回は、福井県の施策を担うキーマン、30社のベンチャーキャピタル、都市銀・政府系・地元銀行など多数の金融機関、ビジネスマッチングを視野に入れた事業会社など、北は東北から南は九州まで、文字通り全国のベンチャー支援者の方々にご参加いだたくことができました。
 参加者によるアンケート結果の回収率及び満足度も非常に高く、事務局として今できる最高の場づくりができたのではないかと思っています。

 登壇企業の皆さまにはぜひ、今回のベンチャーピッチ登壇の機会をチャンスに変えて、福井から全国へ、そして世界へ、どんどん飛躍していっていただきたいと心から願っています。これからも応援していますので、がんばってください!

■問合せ先

 
公益財団法人ふくい産業支援センター
ふるさと産業育成部
ベンチャー・Eビジネス支援グループ 岡田
Tel:0776-67-7416
E-mail:ebiz-g@fisc.jp
HP:https://www.s-project.biz/


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岡田 留理(おかだ るり)

公益財団法人ふくい産業支援センター職員。特定社会保険労務士。 開業社労士時代は、中小企業の顧問、労働局の総合労働相談員、人材育成コンサルタントを経験。2015年にふくい産業支援センターに入職した。 2015年よりふくい創業者育成プロジェクト(現ふくいベンチャー創出プロジェクト)を担当。2017年に「福井ベンチャーピッチ」を立ち上げ、県内ベンチャー企業の登竜門となるピッチイベントへと成長させる。2018年、近畿経済産業局が取りまとめる関西企業フロントラインにて、関西における「中小企業の頼りになる支援人材」として紹介された。 ★President Onlineに寄稿した記事→http://urx2.nu/pVYq

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